Athleticism in Brain

運動や筋トレ、体重の管理を記録していく。 体が資本!それにつきる。皆さんも一緒に頑張ろう!

しおや100キロウォーク〜地獄の100kmへの道 その2〜

かかとやふくらはぎに軽い痛みがある。太ももは前後にスムーズな動きができず、重い。


地獄の100kmの前哨戦と称して、自宅から20kmのウォーキングに挑戦してきた。

トレーニングの一環であることはもちろんのこと、当日の戦略を立てるための情報集めも大きな目的の一つであった。何を着ていけばいいのか、どんなアイテムがあったほうが良いか、メンタル面では何を気をつけるべきか、などなど心配事は山のようにある。

 

出発前に特に把握したかった情報は以下のとおり。
・今持っている靴で大会当日もいけそうか?
・自分が無理せず歩くことができるペースは時速何kmか?
・どんな服装で歩くのが快適か?
・20km歩いてどんな感触か?バテバテ?まだいけそう?楽勝?

 

今回の地獄の100kmは24時間という時間制限がある。

遅ければたとえ体力が残っていても完歩できない厳しいルールが敷かれているのだ。

 

24時間で100kmということは一般的に言われている、人が歩く速度(時速4km)では完歩できない。

一切休憩せず、眠気にも耐え、時速4kmで歩き続けてもタイムアップの時点で4km足りない。当然この距離ではゴール地点を目にすることすらできずに終わってしまう。

 

だからこそ自分のペースを事前に把握し、当日どんなペースで歩けばよいのかをイメージしておく必要がある。
なんとなくの予想は時速6km。

 


練習用の20kmはGoogle Mapsを使って測定した。自宅から適当な距離の駅まで歩いて、帰りは電車やバスを使って帰ろうという計画である。

 

ちなみにGoogle Mapsでの距離の測り方は、
<PCの場合>
スタート地点で「右クリック」して、出てきたメニューから「距離を測定」を選択する。
そうすると丸印がスタート地点に着く。
次にゴール地点を「左クリック」すると、ゴール地点とスタート地点が物差しのような直線で結ばれて距離が表示される。

 

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ただ直進行軍でもしない限り直線距離を測る意味はないので、次はこの距離測定用の物差しを折り曲げて実際に歩く道に沿った距離を測れるようにする。

 

物差しの上にマウスのカーソル(矢印)を持っていくと、丸印が現れる。
そこで「左クリック」して押したまま道路に沿った地点まで持っていって離す。(要はドラッグする)
これで物差しが見事折れ曲がって、実際の道路に沿った距離を測ることができる。

 

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あとは辛抱強くゴール地点までくねくねと曲げていく。


スマホの場合>
なぜかPCとは使い方が違う。

こっちはまずスタート地点を長押しすると、目印がついて住所なり建物の名前なりが表示される。
その表示された住所または建物をタッチすると、画面全体に詳細情報が出てくる。

そこで下にスライドしていくと「距離を測定」があるので、タッチする。
すると、再び地図が表示され、スタート地点に丸印が付きます。

あとは地図をスライドすると点線が引かれていくので、道に沿うようにしながら、交差点などの曲がる地点で「地点を追加」をタッチする。
これをひたすら繰り返してゴール地点まで距離を測ることができる。


個人的にはゴールを先に決めてから道順を決められるのでPCの方が使いやすかった。

 


20kmウォーク当日の気温は6℃だった。
歩き続けるとはいえ、やや寒いので小さめのリュックに厚めのダウンジャケットを入れ、上はサッカー用?のウィンドブレーカーみたいなジャージ、下はユニクロの暖パンといういでたち。中は長袖の機能性インナーと同じくタイツ。

 

黄色の派手なリュックを背負って鏡を見た時は我ながらダサいなと苦笑してしまったが、とにかく出発した。

(その3へつづく)

athleticism-in.hatenablog.jp

しおや100キロウォーク〜地獄の100kmへの道 その1〜

先日、小旅行に出かけるため寒い駅舎の中で始発を待っているときに、置いてあったタウンペーパーを何気なく手に取った。パラパラとめくっていると「地獄の100km」というフレーズが目に飛び込んできた。

 

「塩谷で地獄!?」

 

その瞬間から何かに取り憑かれたように、勢いで申し込んでしまった。

 

あの衝動はなんだったんだろうか?という疑問が頭に浮かびながらも1週間以内に参加費を振り込むという決まりは忠実に守って支払いを済ませると、参加受付票なるハガキが届いた。

ハガキを見てみると「ゼッケン番号」という表記の下に数字とバーコードが記載してある。
裏面を見てみる。「START:13時」とともに会場が指定してある。そして「大会当日に必要なもの」というリスト。

 

受付票(このはがき)、ヘッドライト(必携)、健康保険証、行動食、水筒、マグカップ、衣類、薬、絆創膏、雨具

 

なぜヘッドライトが必要なんだ?行動食?雨具?なぜ?

 

ここでようやくピンときた!
「地獄の100km」とは要は24時間100キロの耐久レースである。
http://www.shioya100.com

 

そう、訳も分からず100キロ歩いて24時間で完歩しなければならない役務に自ら飛び込んでしまったのである。
無責任にも、ハメラレタ!と言わざるを得ない。
公式ページに載っている、ゆるキャラにしては意外と完成度の高い「ジゴ君」にもなんだかイラついてくる!


しかし、冷静になって考えてみると、当日まで時間がない。近所の公園をぐるっと回ってくる1キロちょっとの散歩道とは訳が違う。ヘッドライトがいるってことは夜中も歩けってことだよな?行動食ってことはナプキンつけてナイフとフォーク持って食べるという雰囲気じゃなさそうだ。雨具?絆創膏?何が起こるんだ?


そんなパニックに勝手に陥りながら1週間、2週間と時は過ぎ、大会まで残すところ1ヶ月を切った。
不安に思っていても地獄は向こうからやってくる。戦いの準備をせねば。

 

ということでようやく重い腰を上げて準備を始めることにする。
持ち物と練習と当日の作戦を用意して臨みたい。

 

当然昨今流行りのマラソンなど全く出たことがない。歩き続けた24時間後に壊れない体作りとそれをサポートするアイテムでなんとか乗り越えたい。

 

次回から緊急対策本部を立ち上げて、早速行動に移ることにする。(本日はうだうだ言ってるだけで何もしてない)

 

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からだ鍛えるぞ!いま再び!

30代も半ばを過ぎ、仕事のストレス発散だからという言い訳がいっぱい詰まったビール腹を眺めている。

なんとも情けない気持ちがこみ上げてくる。

あの活力をもう一度!と思い出に浸るにはまだ早過ぎないか?

 

そう思ってジョギングを始めたのが半年前。しかし寒くなって続かなくなってきた。

しかもジョギングだけだとイマイチ自分の体が変化している感じがなかった。やっぱり筋トレをやろう。
そして今度こそ継続させるために何か変化を加えようと思って、このブログを始めることにした。

自宅での筋トレと近所でのジョギング(場合によってはウォーキング)の記録とさしあたっては1ヶ月後に迫っているウォーキングの大会へ向けた準備を綴っていく。

 

自分一人では続かない。だから世の中のいろんな人たちの助けを借りてモチベーションを維持していきたい。

引き締まった体になって、10年のサラリーマン生活でくたびれてしまった心まで蘇らせたい!